○ 札幌市立高等専門学校退官記念
小島和夫・日本画展
会場:札幌時計台ギャラリー・2階全室
中央区北1西3・札幌時計台文化会館
(東西に走る中通りの北側のビル。)
電話(011)241ー1831
会期:2009年2月16日(月)~2月21日(土)
時間:10:00~18:00
(最終日は、~17:00まで)
ーーーーーーーーーーーーー(2・17)
(DM作品は、第63回春の院展奨励賞受賞作、「冬の陽だまり」・145×70cm。写真はDMよりも青みの強い色になってます。)
1945年 北海道室蘭生まれ
1970年 東京芸術大学美術部日本画専攻卒業
第55回院展「曇り日」初入選
1973年 日本美術院推挙
1980年 平山郁夫先生に師事
1992年 札幌市立高専の教壇に立つ
現在 札幌在住
日本美術院特待・札幌市立高専教授・同校副校長
今春、同校を退官、留守にしている東京に戻り制作に専念の予定。
小島日本画といえば中近東や東欧・中央アジアなどの異国での人物をクローズアップした絵が浮かびます。人物のふっくらとした大らかさ、素直な目線が好ましい。そこに日本画特有の繊細さ優美さが重なります。
風景としての異国を描く画家と同時に、外国人を通した人間臭さ、違う世界の人物の生き様を連想させてくれます。
展覧会は2階全室を使った大規模なものです。過去から現在と、見たことの無い作品に出会えるでしょう。