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折登朱実・展
会場:(東京)ギャラリー・URANO
東京都台東区柳橋1-9-1
柳橋ティーアイビル1F
電話(03)3863-1610
会期:2009年12月22日(火)~12月28日(月)
(会期中は無休)
時間:11:00~18:00
ーーーーーーーーーーーーーーーー(12・14)
案内状を頂ました。ありがとうございます。
(DM作品は、「貝と花」・水彩 インク SM。)
・ 1960年 北海道生まれ
・ 1990年~ 春陽会出品
・ 1999年 春陽会会員推挙
・ 2003年
~2009年 ギャラリーURANOにて個展
現在、春陽会会員、札幌在住
昨年も当館での個展の案内を頂きました。宣伝効果はほとんど無いのですが、こうして載せておけば、作家の個展歴の一部として記録にもなるかもしれません。当方も、嬉しい限りです。
折登朱実さんは具体的形象と心象世界を重ね合わせて絵ができていると思います。画面の形態は、時に滲みも多く輪郭不鮮明で、何を画いているかはわかりにくい場合もあります。それは決して抽象というのではなく、心象性の強さであり、輪郭世界への埋没の結果でしょう。
DM作品、白いのが花でしょうか?貝はどこに?「貝と花」、共に女性や性の象徴表現になったりもします。自己の化身にもります。人間と相性のいい生き物です。
白がくっきりして、暗灰色の割合が多い。ブルーな気分が強くたちこめている。にじみの世界に色がほんのりと配されている。実作はどんな感じでしょうか?