○ 第29回 損保ジャパン美術財団
選抜奨励展
会場:(東京)損保ジャパン東郷青児美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1
損保ジャパン本社ビル 42階
(新宿駅西口より徒歩5分)
電話(03)5777-8600 (ハローダイヤル)
会期:2010年3月13日(火)~4月4日(月)
休み:月曜日
時間:10:00~18:00
料金:一般・500円 大学 高校生・300円 他・無料
主催:当館 産経新聞社
【参加作家】
79名
(パンフを拡大して確認してください。)
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推薦作家として参加する
石川潤さんから案内を頂ました。ありがとうございます。
美術団体公募展の「損保ジャパン美術財団奨励賞」受賞者が平面・36名、立体・17名とあります。ということは全国有力公募展は36団体と理解していいのでしょう。沢山あるものだ。はっきりは判りませんが、これらの受賞者は各団体が自主的に選んだものなのでしょう。各団体にとっての「若手の顔」です。
この団体枠とは別に、主催者が独自に選んだ推薦委員による推薦作家が26名です。この中に石川潤さんが選ばれたのです。おめでとう。
展覧会は79名79点の展示です。この中から更に賞金確保の賞が与えられます。
【平面部門】 損保ジャパン美術賞 賞金100万円
秀作賞 同 20万円
【立体部門】 新作優秀賞 同 50万円
新作秀作賞 同 20万円
(石川さんが賞金確保したら、お祝いに何かをおごってもらおう。)
新進作家の支援・育成を目的にした「競争・賞金展」でもあります。自主応募ではなくて推薦制度です。
賞金はともかくとして、今展を見れば公募展系若手の作品傾向がつかめるのでしょう。見たいものですが東京は少し遠すぎるようです。
石川潤さんも推薦の喜びはひとまず置いて、自作が他作の中でどれだけの主張力があるかを見定められたらいいのです。公募展・・・それは良きにつけ悪しきにつけ、日本人好みの競争・主張・仲間展なのでしょう。