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[One Second Station]
大島慶太郎 (映像作家)
会場:JR札幌駅東コンコース・JRタワーARTBOX
中央区JR札幌駅構内
(地上東コンコースの西壁面。東改札口の南側)
問合せ・JRタワー展望室アートチーム
電話(011)209-5075
日程:2010年8月1日(日)~11月10日(水)
(会期中無休)
時間:8:00~22:00
ーーーーーーーーーーーーーーー(8.11)
1秒間に24枚の静止画を連続させた映像作品とのことです。被写体は駅舎。ということで、リュミエール兄弟の「列車の到着」(1985年)へのオマージュとも述べています。
この辺の固有名詞は門外漢の僕には知識外なので、とりあえずはどうでもいいことです。
大島慶太郎さんは若い映像作家ですが、個展や箱庭的世界・ミクロコスモスを愛する作家というイメージです。それは、あえて「現代文明」に直接切り込むことを留保しているのでしょう。自分自身の寄って立つ基盤を確認しているのでしょう。
そして今展もその延長線上のようです。
展示の場はまさに箱庭です。映像と同時に装置も見せることでしょう。見る人を強引に「過去」という空間に誘いのでしょう。