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山本雄基・作品展
会場:(栃木・板室温泉) 板室温泉・大黒屋
栃木県那須塩原市板室856番地
電話(0287)69-0226
会期:2011年10月1日(土)~10月30日(日)
時間:?
(おそらく、温泉宿ですから24時間見れるのでしょう。)
ーーーーーーーーーーーーーーーー(10.25)
案内状を頂きました。ありがとうございます。
(立派なパンフです。折りたたみ式裏表8ページです。掲載は、その4ページ分だけです。)
今展は「2010年第5回大黒屋現代アート公募展 大賞」記念個展です。要するに、当温泉が企画する全国コンペにおいて一等賞なったのです。その作家の紹介記念展なのです。おそらく副賞として賞金も頂いたことでしょう。個展同様に重ねて重ねておめでとう。パンフには菅木志雄氏による紹介文があります。おそらく、氏は当コンペの選考委員でしょう。山本青年に深く共感したのです。写真掲載しています。是非読まれて、山本ワールドの導きの言葉にして下さい。
それにしても、一民間の温泉宿の企画です。美術に対する思い入れ・情熱に拍手を贈りましょう。そこに道内の若き青年が雛壇の主役に選ばれたのです。しかも知らない人ではない。嬉しい極みです。
益々美しく立体的になる山本ワールド、その主役は丸い膨らみです、アワです。可愛き美女集団が細身の山本青年に覆い被さっているよう。重なりの向こうに見果てぬ夢をみよう。アワ達の向こうに、山本青年が息も絶え絶えに美の女神に翻弄されてもいるよう。美しきことは素晴らしい。美しいことは恐ろしい。このノーテンキなアワが「美の凄みとしての刃(やいば)」を発揮するかもしれない。その時若人はどう相手するのだろう?美しさを恥じらいもせず発揮する山本絵画、まぶしき青年でもある。
それにしても見に行けないのが残念です。