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2008年 01月 12日

⇒回顧展)時計台 「木路毛五郎・展」・遺作展 1月7日(月)~1月12日(土)

⇒回顧展)時計台 「木路毛五郎・展」・遺作展 1月7日(月)~1月12日(土)  _f0142432_1821472.jpg○ 木路毛五郎・展

 会場:時計台ギャラリー 2階ABC室
    北1西3 札幌時計台文化会館・中通り南向き
    電話(011)241-1831
 会期:2008年1月7日(月)~1月12日(土)
 時間:10:00~18:00 (最終日17:00迄) 


 以下、DMの回顧展によせてよりー

 札幌時計台ギャラリーの機関誌『21ACT』創刊にかかわった事実上の編集人が、木路さんであった。昭和46年12月のことだが、あの頃は北海道の美術が大きく羽ばたきはじめた時代でもあった。当時の木路さんはニューヨーク帰りの颯爽とした美術家であって、北海道に新風を吹き込んだ功績は大きかった。しかし、その後は美術教育の分野に転じ、いつの間にか忘れられた存在になっていたが、平成14年、満を持した新作が小磯良平大賞展で佳作賞を受賞、次は大賞を狙って用意した新作群(白のシリーズ)の発表を待たずに、平成15年12月4日、急逝してしまった。従って遺作展ではあるが、故人の新作展でもある。乳色の香り立ちこめる浄土のような作品のなかに木路さんがいるようである。

    札幌時計台ギャラリー代表・作家 荒巻義雄


 僕は木路さんの絵も画業も全然知りません。
 作家のことを分かりやすく紹介した文章です。書かれた方の故人との強い関係が偲ばれます。
 亡くなられて、2年の年月が経っているのですね。2階全室を使ったかなりの展覧会になるようです。新作展でもある遺作展とのこと。
 関係者の思いのこもった展覧会にもなるのでしょう。

by eitu | 2008-01-12 17:31 | 時計台


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