○ 北海道開拓記念館 第149回テーマ展
近世蝦夷地のすがた
ー林家文書から見えるものー
会場:北海道開拓記念館
札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
電話(011)898-0456
ファクス(011)898-2657
会期:2008年2月22日(金)~3月30日(日)
休み:定休日月曜日
時間:9:30~16:30
料金:無料
駐車場:冬期間中は無料で近くの関係者駐車場が利用できます。
【関連事業】
○ 古文書講座「読んで楽しい林家文書の世界」
日時:3月2日、9日、16日(日)(3会連続)
13:30~15:30
※2月3日より申し込み開始。定員になり次第受付終了。電話申し込み可。詳細は上記の開拓記念館まで問い合わせてください。
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開拓記念館の面白さは、太古の地球の足跡という地質学的アプローチ、有史以前の考古学的アプローチあり、そして今回のような文学館あるいは歴史館的アプローチと、無手勝流の取り組みを見れることです。
テーマ展、企画展の違いはありますが、今年は「ストーブ展」「鯨展」「アンモナイト展」に続いての展覧会です。
「林家」おそらく江戸時代の場所請負人でしょう。近世蝦夷地の歴史的アプローチです。今回は「文書」とありますから古文書が中心になるのでしょう。見る展覧会としては地味な感じがして面白みに欠けるかもしれません。どう、記念館側が見せれる展示をするか、腕の見せ所ですね。
以下、概要をパンフから引用します。
林家家文書は、江戸~明治時代のヨイチ(余市)の様子を記した北海道の貴重な文化遺産です。この展示会では、北海道開拓記念館が新たに収集した林家文書を、
①林家のすがた
②「場所」のすがた
③アイヌのすがた
④交流のすがた
の4つの柱に沿って紹介することで、近世蝦夷地の古文書の魅力に迫ります。