○ テキスタイルと写真展 「ウロス」
<AF2008:キャビネ・ド・キュリオジテ(珍奇陳列室―02>
会場:札幌アリアンス・フランセーズ
中央区南2西5 南2西5ビル2F・入り口は西向き
電話(011)261-2771
会期:2008年2月26日(火)~3月22日(土)
休み:日曜・祝日
時間:10:00~19:00 (土曜日は18:00迄)
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ここで発行している年間スケジュールからー
スマトラの北に位置するトバ湖は、世界最大級の火山湖である。その周辺に住むバタック族は非常に豊かでバラエティーに富む文化を発達させた。特にテキスタイル、中でも彼らの作るイカット(絣・かすり)は、収集家や博物館も垂涎の希少価値の高いものとなっている。ウロスと呼ばれる布の抽象的なモチーフの一つ一つは、結婚や誕生といった、それを身につける人の人生のある時期を表している。
ウロスと呼ばれる民族織物の写真展のようです。おそらく、古い記録写真と現在の写真作品との混合になるのでしょうか。ここでの写真展はなかなかのものです。現院長(クリストコ・バゴノ)が札幌在住の間は写真展が続くと思います。お見逃し無く。
ところで、前回「キャビネ」に関していろいろと憶測をかきました。「キャビネ・ド・キュリオジテ=珍奇陳列室」という意味なんですね。確かに前回の「印象派写真展」は珍奇でした。写真は撮ったのですが掲載許可の確認を取ってはいません。多分大丈夫だと思います。乞うご期待。