○ 小林麻美・展 (テンポラリーでの個展作品の移動展示)
「風景がわたしをみている気がする」
会場:カフェー・れんがギャラリー (旧 鎌田志ちや)
中央区南10西9・南向き
電話(011)594-8681
会期:2008年6月18日(金)~?(一応、7月一杯はあるかな~?。はっきりしたら明記します。)
休み:不定期
時間:11:00~19:00
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5月にテンポラリーでされた小林麻美さんの移動展覧会です。その時と同じ作品ですが、大作でもあるし、狭さは同じでも全然環境の違う処での展示は良い事だと思います。
ここは旧質屋の赤レンガ壁の倉庫なのです。自然光は狭い明り取りしかなく、暗がりの中で、せいぜいスポットライトに照らされて見れるだけです。自然光を利用すれば、一筋の希望の光になるかもしれません。覗き見的小林ワールドを覗きながらの鑑賞となるのです。麻美ファンにとっては嬉しいことですが、何より本人が納得していることでしょう。
展示期間は不定です。次回の展覧会が決まるまでの、空き期間を利用しての展示だからでしょう。そうはいっても、10日や半月は展示しているでしょう。はっきり分かり次第明記します。
作家にはそれぞれの人間関係・人脈や絵脈があります。こうして、移動展覧会ができるのも、その一環でしょう。ですから、ここでの展示はある程度予想できたことではあります。羨ましい限りです。
添付写真は9mはある原作の部分図です。作品写真は下のサイトで見れます。
追記:書き忘れました。ここは喫茶店です。ギャラリーは喫茶室とは完全に独立しています。一度しか行ったことはありませんが、ジャズがかかっていました。ムードから判断して、旧式のレコード盤でしょう。お好みのコレクションを持参すれば、かけてくれるかもしれませんね。小林作品の後にはどんなジャズが似合うのだろう?
※ 栄通記の記事⇒
622)テンポラリー「小林麻美・個展」 5月9日(金)~5月15日(木)