カテゴリ:☆滝川市美術自然史館( 1 )


2008年 06月 08日

⇒企画展) 滝川市美術自然史館 「書家・上田桑鳩(そうきゅう)展」・書展 4月19日(土)~6月8日(日)

f0142432_20225460.jpg○ 書家・上田桑鳩(そうきゅう)展
    「桑鳩さん はじめまして。」

 会場:滝川市美術自然史館
    滝川市新町2-5-30
    電話(0125)23-0502
 会期:2008年4月19日(土)~6月8日(日)
 時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
 休み:定休日は基本的に月曜日
 料金:無料
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 【略歴】

 1899(明治32)年 兵庫県吉川村(現・吉川町)に生まれる
 1929(昭和4)年  比田井天来の門に入り、古典を学ぶ
 1968(昭和43)年 死去。作品集・入門書・各種指導書など多数の著作


 上田桑鳩は戦後の前衛書を代表する一人である。彼は北海道の人ではない。

 「前衛書家として活躍した上田桑鳩は、滝川の書家・少覺史山氏との交流が縁で滝川に多くの作品を残し、そのことが、当館設立のきっかけにもなりました。その収蔵作品数は、全国一です。
 これら収蔵作品を紹介する展覧会を開催しております。」(以上、当館のウエブ・サイトより)

f0142432_20563684.jpg 彼の書は深く知らない。彼の著作を一冊持っている。「書の鑑賞と学び方」(明治書院 昭和30年10月初版 1050円)だ。古典臨書の基礎訓練の為の実践書だ。原本の写真印刷があり、桑鳩のその臨書が添えられてある。実に驚くべきことだが、多種多様な古典書を自在に臨書(コピー)しているのだ。古典研究の成果ではあろうが、桑鳩の現代的デザイン感覚の素晴らしさと言う他はない。秀でた造形感覚とも言える。が、ここまで自由自在に古典を闊歩できるとは、造形とは違うような気がするのだが・・・。(いずれこの本のことは本編で書きたいと思っている。)おそらく文人気質の強いひとだろう。そして、書をヨーロッパ美学に対峙させ、それに追いつき追い越せという気概で、造形感覚を磨いたのだろう。書物も多いから、理論武装も手がけたのだろう。
 「書の何たるか解明する」ことを課題にしていた書家の一人だと思う。

 前衛書から絵手紙のような作品まで沢山あるのだろう。見に行こうと思っている。

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by eitu | 2008-06-08 20:19 | ☆滝川市美術自然史館