カテゴリ:☆ 宮の森美術館( 10 )


2011年 05月 15日

⇒企画・個展)宮の森美術館「森山大道・写真展『ブエノスアイレス/サンパウロ』」 2月11日(金)~5月15日(日)

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○ 森山大道・写真展 

    ブエノスアイレス/サンパウロ
  

 

 会場:札幌宮の森美術館
     中央区宮の森2条11丁目2-1
     電話(011)612-3562

 会期:2011年2月11日(金)~5月15日(日)
f0142432_22454119.jpg 休み:平日の火曜日(祝日の場合は翌日)。
 時間:11::00~19:00
 料金:一般500円、高大生400円、中学生以下無料

 主催:当館

※ 同時開催 ⇒ 森山大道写真展 「北海道<最終章>」
          2011年2月6日~5月8日 於・芸術の森美術館

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(1.23)

 森山大道を絶大に支持する当館、南米の「今」を伝える写真展です。

 2004年から2008年にかけて撮られた森山・南米、そこは決してヤワな場所ではないでしょう。もしかしたら、「森山写真 アレ・ブレ・ボケ」が求めている数少ない場かもしれません。強烈な個性みなぎる都市です。決して今の日本にはない激しさや情熱、そして貧困と較差がどうどうと闊歩している都会でしょう。

 これは見に行かねばならない。
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by eitu | 2011-05-15 22:34 | ☆ 宮の森美術館
2011年 02月 06日

⇒企画・個展) 宮の森美術館 「宮島達男 『その人と思想』展」 10月22日(金)~2月6日(月)

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○ 宮島達男 「その人と思想」 
 

 会場:札幌宮の森美術館
     中央区宮の森2条11丁目2-1
     電話(011)612-3562

 会期:2010年10月22日(金)~2月6日(月)
 休館:平日の火曜日
 時間:11::00~19:00
 料金:一般500円、高大生400円、中学生以下無料

f0142432_1534521.jpg 主催:当館

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(12.31)

 中央で活躍されている「現代美術」作家のことを、僕はよく知りません。
 幸い宮島達男さんの作品は札幌の美術館で見ています。発光ダイオードによる数字の点滅と、その流れる姿でした。非常にメカニカル的で、「人が思考する」ことを拒否するような印象でした。逆説的な意味で「感覚の奪還」を主張しているのかと思ったりしました。
 見た時は多くの作家の一コマでしたから、彼の数字の点滅のようにして、我が心も点滅気味の印象というのが正直な所でした。

 今回、まとまって宮島達男ワールドに接することができるのです。正月明けにでも見に行くつもりです。写真報告できないのが残念です。
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by eitu | 2011-02-06 15:14 | ☆ 宮の森美術館
2010年 09月 20日

⇒企画・個展) 宮の森 「森山大道・写真展 ~北海道-第2章/展開~」 6月11日(金)~9月20日(月)

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○ 森山大道・写真展 
    ~北海道-第2章/展開~


 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11丁目2-1
    電話(011)612-3562

 会期:2010年6月11日(金)~9月20日(月)
 休館:火曜日(8・4 一部展示替え作業のため)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般500円、高大生400円、中学生以下無料

 主催:当館

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(7・18)

  ・1938年(昭和13) 大阪府池田町(現池田市)に生まれる。本名大道(ひろみち)。
  ・1963年(昭和38) フリーの写真家として独立。
  ・1968年(昭和43) 初期代表作「にっぽん劇場写真帖」出版。
  ・1972年(昭和47) 写真とは何かをラディカルに追求した問題作「写真よ作用なら」出版。
  ・1978年(昭和53)・夏 三ヶ月、札幌に滞在。



f0142432_1119403.jpg 以下、他会場開催予定表です

  ・札幌宮の森美術館   6月11日(金)~9月20日(月)
  ・小樽運河プラザ     7月31日(土)~8月22日(日)
  ・市立小樽文学館    8月3日(火)~8月29日(日)  
  ・札幌パルコ本館    8月下旬~9月中旬       

    ~~~~~~~~~~~~~~~~

 昨年も同様な写真展が「序章」というネーミングで開かれました。今年は第2弾です。

 30年以上も前に撮られた北海道の「風景」。今回はデジタル・カメラによる最新のカラー作品もまじえ、220点の展示です。
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by eitu | 2010-09-20 10:59 | ☆ 宮の森美術館
2010年 05月 30日

⇒個展) 宮の森美術館 「マイケル・ケンナ 写真展 ~風景に刻まれた記憶~」 1月15日(金)~5月30日(日)

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○ マイケル・ケンナ 写真展
   風景に刻まれた記憶
    (Landscapes and Mwmory)

 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11丁目2-1
    電話(011)612-3562

 会期:2010年1月15日(金)~5月30日(日)
           1期:1月15日(金)~3月14日(日)
           2期:3月17日(」水)~5月30日(日)

 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般500円、高大生400円、中学生以下無料

※ マイケル・ケンナのアーティスト・トーク ⇒ 3月26日(金) 当館 500円 事前予約

 主催:当館
 企画・コーディネーター:RAM

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(1・21)

f0142432_224206.jpg 1953年 英国ランカシャー、ウィルド生まれ。現在、米国シアトル在住。

 パンフ作品を見るだけでも、その静謐な神秘性、緊張感に目が止まります。
 「北海道」及び、30年以上にも渡る世界各地の「風景」写真です。20㎝四方の作品が約130点紹介されます。。2期に分かれての展示です。
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by eitu | 2010-05-30 22:19 | 宮の森美術館
2009年 08月 30日

⇒企画・個展) 宮の森 「森山大道・写真展 ~北海道序章~」 6月26日(金)~8月30日(日)

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○ 森山大道・写真展 
    ~北海道序章~


 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11丁目2-1
    電話(011)612-3562

 会期:2009年6月26日(金)~8月30日(日)
 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般500円、高大生400円、中学生以下無料

 主催:当館

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(6・9)

  ・1938年(昭和13) 大阪府池田町(現池田市)に生まれる。本名大道(ひろみち)。
  ・1963年(昭和38) フリーの写真家として独立。
  ・1968年(昭和43) 初期代表作「にっぽん劇場写真帖」出版。
  ・1972年(昭和47) 写真とは何かをラディカルに追求した問題作「写真よ作用なら」出版。
  ・1978年(昭和53)・夏 三ヶ月、札幌に滞在。

 
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 今展の作品は、上記の札幌滞在中に雨降り以外はカメラを持ち、バスに乗り列車に乗り、北海道のあちこちを写し撮ったものです。
 何枚撮ったかは不明ですが、新たに2,000点をプリントし、道内5ヶ所においてそれぞれの地域やコンセプトに沿って構成された展覧会です。その第一弾です。



 以下、開催予定表です。

  ・札幌宮の森美術館   6月26日(金)~8月30日(日)
  ・夕張市美術館      7月11日(土)~8月23日(日)
  ・アルテビアッツァ     7月29日(水)~9月28日(月)  美唄市落合町
  ・札幌パルコ        9月12日(金)~9月28日(月)
  ・東川町文化ギャラリー 2月19日(金)~3月29日(日)  上川郡東川町東町1丁目

 素晴らしい連続展覧会です。単なる巡回展ではありません。写真家・森山大道が特定の場を見つめた痕跡を追体験できる展覧会です。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~

 僕は森山大道の事はほとんど知らない。
 パンフによると、前衛的な写真家としての名声を築きつつあった時期の’70年代中後期に、スランプに陥ったとのことだ。40歳以前のことだ。何故北海道を選んだかは知らない。心身のざわめきを抱きながらひたすら「風景」をとりまくった。しかも、多くは未発表だ。それらは見せられる事を意識しての作品でも撮影行為でもないようだ。だから、もし森山大道が60歳でこの世をグッバイしていたならば、こういう形での展覧会は実現しなかった。少なくともこんな大規模な自選展にはならなかった。

 それでは何故、彼はこういう企画を思い立ったのだろう?「今」が問われなければならない。作家の公式な言葉はひとまずおこう。
 彼は現在北海道教育大学特任教授を務める。北海道とは現在進行形で縁浅からぬ関係ということもあろう。だがそれは今展の仕事のキッカケにはなっても、それ以上ではないだろう。
 ’70年代道内の実写記録としての写真を、様変わりした現代の風景と重ね合わせて見せる。このことは間違いない。写真の記録性は時が経つほど重要になる。だが、表現者である横山大道にとってはこのことは写真の効果であってもメインではないだろう。
 苦しき思いで撮った写真の多くは作家自身によって封印されていた。今展に会わせるかのように、500点ほどの写真集「北海道」も出版された。確か2万円位だ、高価本だ。しかも、今回の一連の展覧会は「序章」であり、来年と続き、再来年が「最終章」でもある。

 自作が「もったいない」と気が付いての連続展だろうか?大家の行う「回顧展」なのだろうか?
 これらは日記のような私的なものだった。見せるための作品ではなかった。人間・森山大道が40歳を迎える人生の危機の産物であった。
 過ぎ去って30年、功なり名を遂げていまは悠々自適なのだろうか?「北海道は<我が愛>」と言い切って事足りるのだろうか?
 70歳を過ぎた写真家だ。もしかしたら老齢期を生きる表現者の内的危機があるのかもしれない?過去の危機の記録・残骸を見ることによって、今の危機と相向かい合っているのかもしれない。落ちる内的エネルギーを奮い立たせているのかもしれない。

 もしそうならば、見る人も見るエネルギーを発して彼に提供しようではないか。
 そして、「この作品は素晴らしい。だが、北海道の変貌は著しい。人も風土も変わった。横山大道の『今の目』で、『シャッターを押す今の指先』で切り取って欲しい。それを見たい」、声を高らかにして写真家に言おうではないか。
 彼にしか見えない「道内の今の風景」があるはずだ。
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by eitu | 2009-08-30 08:03 | ☆ 宮の森美術館
2009年 06月 14日

⇒企画展)宮の森 「野村佐紀子・写真展 『夜間飛行、黒闇、ポラロイドN』」 4月11日(土)~6月14日(日)

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○ 野村佐紀子・写真展

   「夜間飛行、黒闇、ポラロイドN」

 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11丁目2-1
    電話(011)612-3562
 会期:2009年4月11日(土)~6月14日(日)
 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般500円、高大生300円、中学生以下無料
     (パンフ持参の方は100円引き)

 企画:NPO法人 CAPSS(芸術文化事業支援機構)
 主催:当館

☆ 次回予告 ⇒森山大道写真展「北海道」1
            6月23日(火)~8月30日(日)
            (全国巡回展のスタート展) 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(6・1・月)

f0142432_1053169.jpg パンフには撮影者のいろいろな世界の構成となっていますが、基本的にはモノクロのヌード、私的に構成された男性ヌードを中心の展示です。決して男性ヌード中心ではないという意見もあるでしょうが、撮影者の男の裸を見る目が会場全体に充満していて、他の作品もどうしてもその気分を引きずって見てしまいます。

 いずれにせよ、白黒の茫洋とした独特の世界です。裸ですからセクシャルといえるのですが、女性的粘着さで被写体を見ています。女性的な粘着質とは?それは見て判断して下さい。

 当館の展覧会は気になるところなので、早めに載せたいといつも思っているのです。意に反して今回も最終近くになってしまいました。今月の14日までです。
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by eitu | 2009-06-14 10:23 | ☆ 宮の森美術館
2008年 12月 07日

⇒個展内個展) 宮の森 「山本雄基・作品展」 11月8日(土)~12月7日(日)

f0142432_934289.jpg○ 山本雄基・作品展

 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11-2-
    電話(011)612-3562
 会期:2008年11月8日(土)~12月7日(日)
 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般300円、高大生200円、中学生以下無料

 主催:FIX MIX MAX!実行委員会
ーーーーーーーーーーーーーーーーー(12・2)

 【FIX MIX MAX!2-現代アートのフロンティア】
   当館会場での武田浩志・作品「タケダ・システム 9」内にて開催 (DMより)

 現在当館ではFIX MIX MAX!2が開催されています。まだ行っていないので、様子を書く事は出来ません。
 その展覧会の武田・作品の中で山本雄基君の作品が展示されるのでしょう。以前にも武田君はタケダ・システムと称して違う作家とコンビをくんでいました。小さな家のような箱がタケダ・システムで、箱の中に他の作家の作品が展示されていました。同じようなことなのかな?
 その時は武田君が年齢的には大後輩だったのですが、今回は山本君が後輩の役目です。
       
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by eitu | 2008-12-07 08:50 | ☆ 宮の森美術館
2008年 06月 01日

⇒コレクション) 宮の森「札幌宮の森美術館展 5」 4月4日(金)~6月1日(日)

f0142432_959476.jpg○ 札幌宮の森美術館展 5

 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11-2-1
    電話(011)612-3562
 会期:2008年4月4日(金)~6月1日(日)
 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般300円、高大生200円、中学生以下無料
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「・・・。(当館では)1950~1970年代に制作された日本の現代美術作品を中心に、海外の著名アーティストや国内外で活躍中のアーティストによる絵画、立体、写真など、当館の主要なコレクションをご紹介する連続企画です」(パンフより)

 今回のパンフは「アンディ・ウォーホル作 1972 シルクスクリーン」だ。毛沢東の写真をあれこれといじくったものだ。
 赤い小冊子の毛語録を小脇に抱えた紅衛兵達、文化大革命(1966年から約10年間)時代を思い出した。当時、多くの文化人は中国を礼賛していた。いわゆる、右翼的知識人の方が問題点を指摘していた。朝鮮半島に関しても、「北は善・南の朴政権は極悪非道」という論調が多かった。時代はドンドンと先に進んだ。僕はソビエト連邦崩壊など、露ほども思わなかった。以来、自分自身の政治的見識など、せいぜい後追いに過ぎず、見る目のなさを自覚した。
 
 アメリカ人であるウォーホルは中国での政治事件を冷めて見ることができたのだろう。一方でこの作品が制作された時期は、アメリカがドロ沼に陥っていたベトナムからの撤退が政治スケジュールに確定した頃でもある。第一次オイルショックや中東戦争と世界は小噴火がいたるところにあった。
 「造反有理」、一所懸命勉強したな。
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by eitu | 2008-06-01 10:24 | ☆ 宮の森美術館
2008年 03月 30日

⇒コレクション) 宮の森「札幌宮の森美術館展 4」 1月12日(土)~3月30日(日)

f0142432_1602247.jpg○ 札幌宮の森美術館展 4

 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11-2-1
    電話(011)612-3562
 会期:2008年1月12日(土)~3月30日(日)
 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
 時間:11::00~19:00
 料金:一般300円、高大生200円、中学生以下無料
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 開館以来の企画として第4回目を迎えた 
 「札幌宮の森美術館展」今回は、この1年の新着コレクションを交え、2007年を振り返ります。

 【展示作家】
 クリスト A・ウォーホル J・ジョーンズ F・ステラ 李禹煥 川俣正 ヤノベケンジ 森山大道 オノデラユキ 奈良原一高 他

 以上、パンフより。

 長い会期なのに紹介が遅れました。と同時に、まだ見に行っていません。午後7時の閉館を救いにして、何とかいかなければと思っています。




 前回、宮の森美術館の企画展の紹介にあたり、当館と吉田氏の関係を憶測に基づいて推論を展開しました。間接的に批判・非難を頂いて、あれこれと気をもみました。
 残念なのは当美術館担当者が発信元へコメントを送らずに、僕にとってはあずかり知れない場で、美術館の立場、説明、持論の展開を詳細になされたことです。話は前後してでも「栄通(丸島)」に語りたいことがあればと期待して待っていたのですが、何等のコメントも頂けなかった。残念です。
 「(狭義の)現代美術とは何か?」と問われれば、間髪を入れず応えます。「表現者自身の立脚点を問うこと」です。担当者は「栄通記」の主宰者に価値を見出さなかったのでしょう。それは構わない。だが、震源地を無視してうわさの世界に身を晒すとは、「どういう立脚点か?」と現代美術を広めようとしている担当者へ問いたい。
 視覚表現者は作品を通して交流する。一般人は言葉、身振りなどの五感と文字で交流する。美術関係者にとって、一般美術愛好家とは何だろう?おとなしい発言しか望んでいないのだろうか?
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by eitu | 2008-03-30 15:53 | ☆ 宮の森美術館
2007年 12月 16日

⇒企画展) 宮の森「阿部典英・柿﨑煕・ 伊藤隆介、3人展」10月16日(火)~12月16日(日

f0142432_1926568.jpg○ 阿部典英・柿﨑煕・ 伊藤隆介 三人展
    スキャン・ドゥ・スキャン 2007 

 会場:札幌宮の森美術館
    中央区宮の森2条11-2-1
    電話(011)612-3562
 会期:2007年10月16日(火)~12月16日(日)
 休館:基本的に月曜日
 時間:11::00~19:00
 料金:一般300円、高大生200円、中学生以下無料

既に始まっています。

Ryoさんの掲示板に詳しい画像があります。

 上記のサイトを見ても、非常に気になる展覧会で、早く行かねばという気持ちになります。

 ところで、タイトルの「スキャン・ドゥ・スキャン」とはどういう意味なのでしょう?残念というか恥ずかしいというか僕には分からない。そして、この3人の組み合わせはどういう意図によるものなのでしょう。パンフレットには参加者の紹介はありますが、企画の言葉が無い。
 ここのギャラリーは現代美術をターゲットにしています。世界や日本の著名人を招聘して企画展を重ねています。ステータスの高さを目指しているところでしょう。そして、いよいよ今回は地元の作家の企画展です。ここで紹介する美術家は力のある人が前提でしょう。将来を考えたら、いつも道外ばかりの企画展では資金的にも大変でしょう。道内の美術界での地歩の確立を思うならば、どれだけ有力な作家を紹介できるか、抱え込むかは大事なことでしょう。

 この3人の選定。パンフレットを見る限り、美術館担当の学芸員だけでなく、吉田豪介氏が介在しているようです。吉田さんは旧どらーるの選考担当であり、その時に阿部氏、柿崎氏を選んでいます。そんなに古い話ではありません。そして、伊藤氏は吉田氏の縁者です。出品作家はどなたも素晴らしい作家です。吉田氏も道内美術評論を牽引した立派な方です。そこに、道内の美術ステータスを高めたいと欲している宮の森美術館が絡む。展覧会の美術レベルの高さとは違った、何ともいえない古臭さを感じてしまう。安易な定まった価値観への安住を思う。それに、もう吉田豪介氏に頼ることは止めにしてもらいたい。今年から新装成った「北海道現代具象展」の顧問を吉田氏はされているみたいだ。大きな道内の団体の展覧会の図録には相当に氏の名前が出てくる。他に道内には美術を語る言論人はいないのでしょうか?もしいないとするならば、画家達はそういう人を育てようという意思は無いのでしょうか?僕は5年間地元の絵を見てきました。作家達には大いに刺激を受けています。しかし、札幌美術界から発せられる言葉、言論人の人脈には物足りなさを感じています。教育大からは画家だけでなく、言葉を文字を発する人も育てて欲しい。道新は美術を引っ張る気持ちが無いようです。梁井氏などを今から5年間美術専属の記事を書かせたらいい。今も素晴らしい活躍をしているが、更に飛躍するでしょう。そういうエキスパートを育てたくないのでしょう。

 美術にとって大事なこと、「場ー作品ー文字」。若き美術文学青年、見つけて、書かせて、育てていかないといけない。

追記(11・5):北海道美術ネットさんからトラック・バックを頂きました。見えなくなってしまいました。こちらの手違いで、消したのかもしれません。もしそうでしたら、失礼しました。⇒召還するか放置するかコメント欄に書くか炎上させるか(←これはさすがにまずいか)

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by eitu | 2007-12-16 08:16 | ☆ 宮の森美術館