○ 渡辺貞之
「存在と眼」
会場:STVエントランス・アート
中央区北2条西2丁目・STV北2条ビル・1階ホール
(東南角地、玄関は東向き)
電話(011)207-5062
会期:2009年4月6日(月)~4月26日(日)
時間:月~金 9:00~18:00
土・日 9:00~16:00
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案内状を頂ました。ありがとうございます。
「第63回は、渡辺貞之さんの絵画作品をご紹介します」
僕はかつて「目の人・渡辺貞之」と語ったことがあります。
渡辺貞之さんの人物デッサンは、まさに人物の内面を抉るというものです。一瞬の動作の中に二次平面としての絵が心の襞を顕わにしています。その心理描写は物語としても発展しそうです。小説的な人生の物語ではありません。一瞬の中に凝縮された、見る側の感情移入としての物語です。
描かれた人物は主に少年少女達です。「アー、どうしてこんなに寂しい眼をしているのでしょう・・・」、心ドキドキして見てしまいます。
さて今展、絵画展です。見慣れたモノトーン中心の作品でしょうか?DM作品のように着色された絵でしょうか?あるいは公募展等に出品されている大作でしょうか?