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第25回 北海道テキスタイル協会作品展
会場:大丸藤井セントラル・7Fスカイホール
電話(011)231-1131
中央区南1条西3丁目
(東西に走る道路の南側)
会期:2009年10月6日(火)~10月11日(日)
時間:10::00~18:00
(最終日は、~17:00まで)
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案内状を頂ました。ありがとうございます。
広い意味でのテキスタイルは、布地を利用した作品ならば何でもそう呼ぶのです。
例えば、絵画の中で布をコラージュしていたならば、テキスタイル作品と言っても間違いありません。作品における生地の割合、重要度に関係しないでしょう。作家が自分の作品をテキスタイルと呼ぶかどうかだけの問題です。
もっとも、絵画とテキスタイルの根本的違いがあるのかという問題があります。あると思われる方にとっては、全てテキスタイルでは困るでしょう。
僕はアプローチの違いと、作家自身が、どういう風にテキスタイルを自己規定されているか、そこを問うことが大事であって、とりあえず生地を使っていたら全てはテキスタイルと把握しています。
当協会は以上の議論に関しては保守的です。あくまでも布を基盤にして、布の視覚表現の可能性を広めようとする作家が主流です。
それはそれで良いと思う。作品が刺激的であれば良いだけのことですから。
今展は25回目です。特に記念展と謳っていませんが、楽しみにしています。