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白鳥信之・展
会場:(東京)シロタ画廊
東京都中央区銀座7-10-8
電話(03)3572-7972
会期:2011年11月7日(月)~11月19日(土)
休み:日曜日
時間:11:00~19:00
(最終日は、~17:00まで)
ーーーーーーーーーーーーーーーー(10.25)
案内状を頂きました。ありがとうございます。
「存在への真実と愛」、それが白鳥信之さんのテーマだと思っています。「ポエム・詩情」というオブラードでも包み込んで絵画の存在理由を引き立たせてもいます。その詩情に思い入れが深すぎるとロマン過多になり、「白鳥・女性画」に顕著に現れる時があります。そsれはそれで仕方がないでしょう。だって、男性は女性に見果てぬ夢を持つものです。絵画というものは愛やロマンを限りなき美意識へと高めるものでもあるから。
しかし、今展に寄せる画家の思いは深い。DMと同時に今展用の図録も同封されていました。新書版ほどの大きさの小さなもので、氏の原画を知らない人にはその魅力を十分に伝えれないかもしれない。しかし、作品構成への意志と意欲の伝わる素晴らし図録です。顕著な特徴は若き女性画が見受けられない。ロマン過多を戒めているのです。代わりに「石」が登場し始めました。美しい石達です。小さな暖かい宝箱のような小冊子です。
2週間の個展、帰札後にその様子をお伺いしたいものです。