○「絵画の場合」展 全作家の作品展示
会場:ポルトギャラリー
中央区南1西22
電話(011)618-7711
会期:2007年10月20日(土)~11月11日(日)
休み:月曜休館
時間:12:00~19:00(最終日17:00まで)
★お問合せ:北翔大学美術プロジェクト 林亨 電話(011)387-3894
出品作家:谷口明志、
小林麻美、八子直子、久野志乃、大井敏恭、安藤文絵、田畑卓也、レスリー・タナヒル、渋谷俊彦、林亨・・・以上10名。
【関連イベント】
会場はすべてポルトギャラリー(入場無料)
○10月27日(土) 15:00~ オープニングイベント&パーティー
スペシャルパフォーマンス 近未来美術研究所
○10月20日(土)、27日(土)、11月3日(土) 13:00~14:30
ワークショップA(担当:林亨)
○11月3日(土) 13:00~14:30
ワークショップB(担当: 安藤文絵)
○11月3日(土) 15:00~
ギャラリートーク(出品作家による作品解説)
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【関連企画】
○「レスリー・タナヒル、田畑卓也、八子直子」グループ展
会期:2007年10月20日(土)~11月1日(木)
時間:13:00~19:00
休み:日曜休館
会場:
CAI現代芸術研究所
中央区北1西28-2-5
電話(011)643-2404
○「渋谷俊彦」個展
場所:
カフェ エスキス
北1西23-1-1 メゾンドブーケ円山1F・南東角地
電話(011)615-2334
期間:2007年10 月18日(木)~11月13日(火)
休み:水曜日
時間:12:00~24:00 (日・祝日は、~21:00まで)
○「林 亨」個展
会場:
ギャラリーミヤシタ
南5西20-1-38 西向き
電話(011)562-6977
会期:2007年10 月31日(水)~11月18日(日)
休み:月曜日
時間:12:00~19:00 (最終日17:00)
《チラシの案内文》
それでも絵画は制作され続ける。
インスタレーションやビデオアートなど、美術の尖端がますます多様化する。
21世紀にあっても、絵は描かれ続ける。
わたしたちの「生」と相渉り、「美」の突端と切り結ぶために。
「絵画の場合」は、札幌圏の10人の作家が展開する絵画の現在形のフィールド。
作品は、あなたと対峙し、会話する日を待っている。
梁井 朗(北海道美術ネット主宰)
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今展で3回目。楽しみにしているイベントです。
「絵画の場合」を考えること、鑑賞者や協力者との有機的関係を模索することに主眼があるようです。もちろん参加作家の個々の作品製作とその鑑賞が中心であり、大前提です。FIX・MIX・MAX展のオープニング・パーティーでもパフォーマンスを演じた近未来美術研究所も何か活劇参加をするみたいです。個人的には全然関心がありませんが、彼等を取り込むということで、今までは見えてこなかったこの会の特徴がより鮮明になったということでしょう。
それと、会の趣旨とは直接関係しませんが、主会場のポルトは金銭的不祥事で学問の場の信用を落とした北翔学園(旧浅井学園)が運営主体です。そういう学校と物理的支援を前提にした継続的な交流に内部的にはどのように話し合われたのでしょう。民間有志を中心にした大規模な、大事なイベントですし、美術の積極的社会参加を目指している会ですから、気になるところです。
以前、林さんに「大変でしょうが5回は続けてください」と、すれ違い際に声を掛けたことがあります。今年は春に予備的な展覧会をafで行いました。満を持しての本展です。嬉しくもあり、エールを送りたくなります。
(始まりました。本編に記事にしていく予定です。壁面作品中心ですが、見ごたえがあります。1階は交流の場という感じでゆったりと、3階は広い会場が狭く感じるほど意欲200%という空間です。)