○ 第2回 にかわえ展
会場:時計台ギャラリー 3階
北1西3 札幌時計台文化会館・中通り南向き
電話(011)241-1831
会期:2008年1月7日(月)~1月12日(土)
時間:10:00~18:00 (最終日17:00まで)
【参加作家】
池田さやか・今橋香奈子・熊崎みどり・駒澤千波・富樫はるか・内藤まゆ・野口絹代・野口祐司・百野道子・桝本士乃・丸野仁美・宮町舞子・村木愛・吉川総子。以上14名(内、男性は1名)
新生「にかわえ展」の二回目。
以前は教育大学札幌校の日本画研究室の在校生を中心の展覧会だと思います。それが、担任教官の退官により、研究室そのものが危ういものになり、在校生に関係なく研究室のOB・OGの発表の場に衣替えをしたのだと思います。
今展はメンバー的には2003年度卒業生(熊崎・富樫・駒澤・野口絹代・百野・丸野)を中心にして先輩後輩がしのぎを削ると言う感じです。僕自身はこの2003年度卒業生の作品を意識的に見てきたので、彼女達をまとまって見れるのが嬉しい。
吉川聡子さんの名前があります。非常に楽しみです。昨年の道展でも注目して見て来ました。
野口裕司君。毎年この時期には同じ会館でインスタレーションの個展をしています。同館のスケジュール付きカレンダーにはその名前が見当たりません。今年はパスなのかな?だから「にかわえ展」への出品なのかな?
個人的には百野道子さんに意欲的な作品を期待しています。昨年の個展は彼女の魅力が伝わらなかったのではないでしょうか。失敗を恐れずに、と言いたい。
新生なった教育大学岩見沢校では、「日本画の無い芸術科、これではいかん」と思ったかどうかわ知りませんが、新たな日本画担当教官が赴任したと聞きます。暫時、日本画学徒が進出することでしょう。そうなれば「にかわえ展」も新たな展開が期待できます。
新春はなぜだか日本画の展覧会が多いのではと思っています。気持ちを新たにして見に行くことにしましょう。