○ 北海道大学総合博物館・第51回企画展示
水産科学館 総合博物館分館化記念
水産学部創基100周年記念
「水産科学館に蓄積された水産学部100年の歴史」
会場:北海道大学総合博物館・3階企画展示室
北区北10西8
電話(011)706―2658
会期:2007年12月18日(火)~2008年2月17日(日)
休み:基本的に月曜日
時間:10:00~18:00
料金:無料
※駐車場は大学構内のため、ありません。
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先日、開拓記念館に行ってパンフを入手。これは面白そうだ。それに、この博物館にはまだ一度も行ってはいない。絶対に近々、行こう。そして本記に書こう。
パンフには長たらしい固有名詞が沢山書かれて分かりづらい。整理して書くが、いっそう分かりにくくなるかもしれない。
水産学部が北大(旧札幌農学校)に設置されて昨年で100年。これが今展の基本です。
その水産学部の水産関係資料を収蔵・展示していたのが水産科学館。
その水産科学館の管理が水産学部から離れて、博物館の分館として昨年の4月に位置づけられた。その辺を記念しての展覧会だ。中身は「北大・水産学部の100年の歴史」展だ。
水産学部学徒は一般教養は札幌のエルムの園で学ぶ。3年からの専門過程は函館に行って本格的に実習をする。海の男の卵が函館で育つのだ。海があるといっても小樽ではない。このことは注意しておかなくてはいけない。単に海洋船の乗り組み練習ならば小樽を母港にしても構わない。小樽の方が札幌に近いのだから、学校との物理的関係ならばこちらのほうが有利だ。小樽は札幌の入り口として、石炭の積出港として、義経・弁慶号の汽笛以来栄えていたではないか。なぜだろう?
おそらく、漁業基地としての函館が水産を学ぶ学徒には必要なのだ。水産学部は魚とともにありきだ。小樽は札幌を意識した商人の街ではあるが、大量の水産物を扱う水産加工都市ではない。函館は日本で初めて缶詰を作ったという。マルハがあるではないか。遠くの北方の海に行って、魚を捕ってきて、工場で加工するのだ。そのダントツの地位は暫時釧路に奪われはするが、その火は消えてはいない。
水産学部の練習船は魚を捕りに行く。魚を捕る準備・技術・魚の加工と、函館が海の男を育てていった。
パンフの写真、練習船が載っている。他にも沢山の練習船の写真が展示されているのだろうなー。