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栄通の案内版

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2008年 03月 09日

⇒2人展) 資料館「大場優子・中田絵美(2人展)  空人 」  3月4日(火)~3月9日(日)

⇒2人展) 資料館「大場優子・中田絵美(2人展)  空人 」  3月4日(火)~3月9日(日)_f0142432_1514268.jpg○ 大場優子 × 中田絵美
     「空人  ーsorabito-」

 会場:札幌市資料館2Fミニギャラリー
    大通西13 (旧札幌控訴院・大通公園の西の果てにある建物)
    電話(011)251-0731
 会期:2008年3月4日(火)~3月9日(日)
 時間:9:00~19:00
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 「札幌大谷大学短期大学美術科 総合造形コース」

 とDMにはありあす。
 近美の「吉村作治のエジプト展」を見た帰りに、久しぶりに資料館に立ち寄った。入り口に置かれていた案内からDMを入手。彼女等がどんな描き手かは知らない。壁面作品になるのだろうか?部屋全体を使ったインスタレーションになるのだろうか?大学のこの時期はもう春休みなのだろう。

 今朝の朝刊に、この時期の降雪の多さの記事があった。札幌では平年比32cm増しの105cmの積雪とのことだ。冬型の気圧配置が崩れたことが遠因。春近きを知らせる寒気の後退が思わぬ降雪と多くの被害をもたらせた。
 悲しい知らせもある。携帯の届かない地方道路で、猛吹雪にあったのだろう、吹き溜まりに車は埋もれ、運転手は遺体となって発見された。まだ28歳という若さだ。昔函館からの帰りに、蘭越近くの国道5号線で地吹雪にあったことがある。深夜だった。何度も地吹雪の中を運転してきたが、とうとう何も見えなくなり、できるだけ左に寄って車を止めた。怖かった。何も見えないが暗がりから襲ってくる雪の気配は、自分が車の中に居るということを忘れさせる。仮眠を兼ねて30分程目をつむっていた。車は車高の高いトラックだったが、その青年は乗用車だ。若い人だから携帯も好きだったろう、車も好きだったろう、きっと雪に閉じ込められて怖い思いをしていただろう。雪は風とともに頭上から襲い掛かってきただろう。死因は排気ガスの一酸化炭素中毒だという。眠りとともに息絶えたのだろう。家族の方も無念な思いだろう。私にも3人の子供がいる。長男は同じくらいの年齢だ。大過なく今日まで過ぎた。その青年のことを思うと幸せなことだ。謹んでご冥福を祈りたい。

 車検の為の納車の帰りに資料館に立ち寄った。若い二人の展覧会を知った。こんなブログを作ってはいるが、ギャラリー廻りは行き当たりばったりだ。案内を頂いて、見逃した展示会も沢山ある。申し訳ない。この展示会、なるべく見にいきたい。

by eitu | 2008-03-09 15:07 | 資料館


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