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栄通の案内版

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2008年 04月 06日

⇒個展)さいとう「2008 勝野好則・ガラス展」  4月1日(火)~4月6日(日)

⇒個展)さいとう「2008 勝野好則・ガラス展」  4月1日(火)~4月6日(日) _f0142432_10255361.jpg○ 2008 勝野好則・ガラス展

 会場:さいとうギャラリー
     中央区南1西3 ラ・ガレリア5階
     電話(011)222-3698
 会期:2008年4月1日(火)~4月6日(日)
 時間:10:30~18:30(最終日は17:00迄)
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 案内状を頂きました。有難うございます。

 勝野さんは道東の音更町の人です。度々ここでガラスの器展をひらいています。DMによると、活動歴は15年になるとのことです。
 今回は作品タイトルを紹介しつつ作品を見てもらおうとの主旨です。

 始まりは「春風」そして「美生の夜空」、「蒼い風」、「花」、「瑠璃紅葉」へとタイトルが増えてプライベートデザインの「MOON」などを含めますと十二以上。総てのアイテムは百六十以上を数え・・・
 いままでとは、一寸違う側面を知って戴ければ幸いです。(DMより)


○ 美生ー伏見岳ーピパイロ岳
 ところで、「美生」という地名が出てきました。芽室町のJR芽室駅から芽室川左岸を南に下っていくと「美生」とい字名に着きます。呼び名はアイヌ語の『ピパイロ』から来ていて、それを漢字の「美生」に当てはめた地名。とても『ピパイロ』とは読みにくいので、音読みの『びせい』になったものです。意味は『ピパ・オイーからす貝・多く・あるところ』の意(「北海道の地名」より)。『美唄』と基本的には同じ意味でしょう。
 美生を更に南に下ると「上美生」に着きます。かなりの田舎ですが信号や小学校・中学校もあり、この辺の部落の中心だと思います。先日、テレビで「山村留学」の学校として報道紹介していました。地域の活性化を都会からの児童の流入で推し進めて、それなりの成果を伝えていました。
 道路を左折して道道55線を進めば中札内に着きます。そのまま直進すると、上日高の懐へと入って行くことが出来ます。道路はしっかりしていて、紅葉の名所・伏見渓谷を見ることができます。
 伏見ダムがありますが、道はそちらの方をとらずにひたすら林道終点へと。左側に山小屋があり、伏見岳の入り口に着きます。
 伏見岳(1792m)。もし安直にしかも迫力をもって日高の山並を見たいと思うならば、伏見岳を薦める。高さは申し分ない、整備された登山道、3時間ほどの行程、広い山頂、その見晴は絶景としかいいようがない。目の前に一列に日高が並んでいる。そこを人は歩いているのだ。カールも見える。この縦走路、更に3時間進むとピパイロ岳に着く。僕は伏見岳に一泊してそこに登ったが、かなりの人が日帰りで歩いていた。確かにピパイロまで行けば、幌尻がより大きく見える。とにもかくにも、伏見岳を薦める。
 「美生」・・・そこは伏見岳の入り口でもある。

by eitu | 2008-04-06 11:17 | さいとう


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