
○ 札幌宮の森美術館展 5
会場:札幌宮の森美術館
中央区宮の森2条11-2-1
電話(011)612-3562
会期:2008年4月4日(金)~6月1日(日)
休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
時間:11::00~19:00
料金:一般300円、高大生200円、中学生以下無料
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「・・・。(当館では)1950~1970年代に制作された日本の現代美術作品を中心に、海外の著名アーティストや国内外で活躍中のアーティストによる絵画、立体、写真など、当館の主要なコレクションをご紹介する連続企画です」(パンフより)
今回のパンフは「アンディ・ウォーホル作 1972 シルクスクリーン」だ。毛沢東の写真をあれこれといじくったものだ。
赤い小冊子の毛語録を小脇に抱えた紅衛兵達、文化大革命(1966年から約10年間)時代を思い出した。当時、多くの文化人は中国を礼賛していた。いわゆる、右翼的知識人の方が問題点を指摘していた。朝鮮半島に関しても、「北は善・南の朴政権は極悪非道」という論調が多かった。時代はドンドンと先に進んだ。僕はソビエト連邦崩壊など、露ほども思わなかった。以来、自分自身の政治的見識など、せいぜい後追いに過ぎず、見る目のなさを自覚した。
アメリカ人であるウォーホルは中国での政治事件を冷めて見ることができたのだろう。一方でこの作品が制作された時期は、アメリカがドロ沼に陥っていたベトナムからの撤退が政治スケジュールに確定した頃でもある。第一次オイルショックや中東戦争と世界は小噴火がいたるところにあった。
「造反有理」、一所懸命勉強したな。