
○ テキスタイルと写真展
『ダブルイカット』
<AF2008:キャビネ・ド・キュリオジテ(珍奇陳列室―04>
会場:札幌アリアンス・フランセーズ
中央区南2西5 南2西5ビル2F・(入り口は西向き)
電話(011)261-2771
会期:2008年5月27日(火)~6月21日(土)
休み:日曜日・祝日
時間:10:00~19:00 (土曜日は18:00迄)
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案内状を頂きました。有難うございます。
ー以下、年間スケルージュ・パンフより
縦横絣(ダブル・イカット)を作っている国は世界でも3ヶ国しかない。日本もその一つではあるが・・・。
今回はバリのダブル・イカットを紹介する。
かつては贖罪の生贄の血を使って染色したといわれる非常に神聖な布の大変珍しく貴重なコレクションである。大型の作品の中には、計画通りに仕上げるまでに、紡ぎ・モチーフの結び・染め・乾燥・様々な行程を要し、完成までに5年の歳月がかかったものも含まれている。
こういう文章をコピーすると、どうしても分からない言葉にぶつかります。絣(かすり)という言葉は知っていますし、その意味もイメージできます。しかし、「縦横絣」とか、それを作っている国が3カ国で、その一つが日本だと聞かされるとびっくりします。自分の知っていた「絣」というイメージは間違っていたのではないかと、あれこれと調べることになるのです。一応、今はそれなりに納得したのですが、時間が経てば忘れてしまうでしょう。
それはともかくとしてバリ島の縦横絣(ダブル・イカット)、日本の絣とどう違うか確認しましょう。会場には実物と古い写真が展示されているでしょう。