
○ 柿崎煕・展
『林縁から』
会場:CAI現代研究所
中央区北1条西28丁目2-5
(環状線を西に横断。直ぐの左側の中小路に入り、50mほど先の右側、コンクリートの一階建て。)
電話(011)643-2404 (13時以降)
会期:2008年10月18日(土)~11月1日(土)
休み:日曜日(定休日)
時間:13:00~19:00
主催:CAI現代研究所
※ オープニング・パーティー:10月18日(土) 18:30~
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案内状を頂きました。有難うございます。
既に始まっていますが、会期は充分にあります。会場は円山CAIですので間違えないように。
柿崎煕・個展は彫刻のような素材と、その空間構成に魅力があります。
作品はDMのような種とも女性器とも見えるものです。大きさは15cmくらいでいろいろです。一つ一つは白く塗られて綺麗で、確かな意味を持っているのでしょう。柿崎さんはそれらが空で待っているように会場に展示します。それは都会という林の中で、作品を置く(舞わせる)ことによって都会の中のもう一つの場を作ろうとしているようです。都会人への癒しでもあり、都会と自然との柿崎風語らいでもあるのでしょう。
確かにいつもいつも見慣れた作品ばかりです。展示空間を替える事によって劇的に変化したということはなかった。むしろ、美しい展示素材としての作品を何度も何度もわずかな変化で繰り返して場を作るという行為にかすかな驚きを持ちます。作家の執念のようなものを感じます。それは「林縁」という総合タイトルとは似つかわしくない行為にも見えます。
静かな祈りであり、作家の強い意志力の反映でもあるのでしょう。